長崎 アンチ観光アンチ旅

旅好きだけど金がない。ならば地元を旅しようw の精神でこのブログ始めました! 来崎される皆さんの役に立てれば幸いです!

さらば 料亭 富貴楼!

  

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 さらば 料亭 富貴楼!

 

【データ】
長崎駅 ➡ 富貴楼
歩数   2065歩
時間   22分

長崎バス 70、80、90番    乗車
     諏訪神社前バス停 降車
            (150円)

県営バス 立山、西木場、  乗車
     西山団地、浜平  乗車
     諏訪神社前バス停 降車
            (150円)

路面電車 蛍茶屋行き    乗車
     諏訪神社電停   下車
            (120円)

※バスは遠回りになるので路面電車がオススメです。

 

 

今回は長崎市、西山町にある『料亭 富貴楼(ふうきろう)』をご紹介したいと思います。

 

この料亭 富貴楼、歴史はかなり古いです。

元は「千秋亭・吉田屋」から始まり、1655年 承応4年には「料亭 吉田屋」に屋号を変え、土台の石垣は1688年 元禄元年に作られ、当時のまま今に残ってるそうです。

5代将軍、徳川綱吉の時代!

生類憐みの令、水戸黄門忠臣蔵の時代からですよ!

すんげぇ!!

 

その後、持ち主が変わりつつ、屋号も「富士亭」に変わり幕末まで続き、

記録によると、なんとあの才谷梅太郎坂本龍馬の別名)、岩崎弥太郎トーマス・グラバー等錚々たるメンバーが訪れたとか!

 

そして1887年 明治20年頃に来崎した日本国初代総理大臣、伊藤博文から当時の女将の名前と庭園に咲いていた牡丹の別名、富貴花から『富貴楼』という名を勧められ、今に至るらしいです。

まぁ、ザックリ言うとこんな感じですね。

 

と、こんな華やかな歴史を持つ富貴楼、

実は2017年 6月10日をもって休業しています。

 

持ち主、経営者の方々の高齢化、そしてこの巨大な建物の年間維持費が300万ぐらいかかっていたとか。

一応、ブライダル系の会社等が買い取りに関心を寄せてたらしいですが、どうもお流れになったみたいで、とうとう先日解体が決まってしまいました。

 

2018年 5月以降、徐々に解体されるらしいです。

 

わたくし、近くにちょこちょこ行ってる焼き肉屋があるので、行くたび富貴楼の建物を見るとまるで山城の様で立体感があってカッコいいなぁ…と思ってました。

まぁ行った事ないですし、料亭とも知らなかったッスけどねw

 

では、ちょっと前から撮っておいた写真を載せていきます。

 

 

最初はスマホの中に残ってた1番古い写真を。 確かまだ肌寒い頃だったと思いますw

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雨が降る夕暮れでした。この階段にお蛇様がいてビビった覚えがありますw 木の枝と思って普通に近づいたので動いた瞬間、わたくし思わず逃走ww

f:id:matu-koug:20180514035059j:plain追記:お蛇様はシマヘビ・黒化型(通称カラスヘビ)でした。無毒ですが、攻撃型の蛇で非常に凶暴な性質。怒ると鎌首をもたげ、ガラガラヘビの様に尻尾を鳴らします。見かけたら近づかない様にして下さいw

 

 

そして、解体が決まった!との報道を受け、その日に撮影した写真を何枚か。

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この石垣が元禄時代のモノです。 返しになってて素晴らしい!! 

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入り口。またこの階段が素晴らしいですね。

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では反対側から登ってみます。 

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生け花関連の竹だと思われます。年代物ですかね。

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この裏戸の階段、いいッスねw

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裏側というか、松森天満宮側の玄関です。 

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ここはプライベートな玄関でしょう。 

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天満宮側の玄関。

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装飾が素晴らしいッス! 

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しかし良く見ると建物自体、結構歪んでるのが分かります。これを修繕して耐震補強するとなると…、解体は致し方無いかなと。 

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奥に庭園っぽいのが見えてました。解体前に公開して欲しいなぁ…w 

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そして2日後の夜、様子見に行ってみると解体が始まってました。

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松森天満宮の方はまだ手は付けてない様でした。

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翌日の夕方。本格的に解体が始まって、畳も運び出されてました。

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ここからは道路を挟んで反対側からの全体写真を何枚か。

解体が始まる前の写真です。

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5/12(土)に撮影。10日か11日に解体作業が始まったみたいです。 

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 5/13(日)山城みたいでカッコいいッス!

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5/15(火)足場が増えて、中の荷物はだいぶ取り出された様でした。

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天満宮に回ると窓から円卓が見えてました。あれで卓袱料理を食べたと思います。

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5/16(水)防音幕が広がってきてます。 

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5/16(水)天満宮側も本格的に解体し始めたようです。  

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 5/17(木)内部はほぼ撤去済みでした。左上の畳が見えます。

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神社側が開いてたので撮影。もうほぼ何も残ってません。

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 違う角度から。もう中はほぼ撤去済みかと。

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 5/21(月)外見はあまり変わらず。通りかかった同業者!? がアレ逆じゃない?…と話してました。解体にも色々あるんスねw

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 天満宮側も本格的に取り壊しが始まってました。 

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 5/23(水)もう屋根瓦はほぼ撤去。

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5/25(金)右上の取り壊しが始まりました。通りかかったご近所の奥様達が残念がってましたよ。

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5/29(火)良く見ると中が完全にスッカラカンになってます。見えてるテーブルも使われてたんスかね。

 

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6/10(日)別角度から撮影。もう空洞です。 

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6/4(月)左上も解体され始めました。 

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6/6(水)この日くらいから急激に解体され始めました。 

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 6/15(金)もう外壁だけが残ってる感じです。 

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6/16(土)天満宮側から。

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6/21(木)

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6/23(土)中央に階段が見えます。何時のモノで何処にあって誰が上ったんだろう…と思うと胸アツです。

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6/26(火)手前にある年季の入ったオーブンレンジ!?が昭和を感じさせますね。 

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6/29(金)灯籠がカッコいい!

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7/2(月)台風前夜。石垣が素晴らしい! 建物の中に隠れてたんですね。どういう造りだったんだろう…。  

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7/4(水)雨。裏口にあった思われる敷石が素晴らしいです。手が込んでますね。 

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7/20(金)この日をもって一応囲い設置期間は終了となってました。 

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7/27 (金)コレが最後になります。キレイな更地になりました。 

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後日再度調べてみると、なんとあの「こちら葛飾区亀有公園前派出所」と「美味しんぼ」という日本が誇る長期連載漫画にも登場してる!という記事を見つけました。

 

画像は権利の都合か詳しくは載ってなかったんですが、こち亀は恐らく36巻、美味しんぼは98巻です。

もしかして…と、長崎市立図書館へ探しに行ったら「美味しんぼ」ありました。

98巻でした。

しかし富貴楼は43ページのひとコマのみ。富貴楼よりも2次会の小料理屋さんの方が…っていう展開でしたw

でも長崎県の食文化を紹介してたのでなかなか面白かったッスよ。

▽2007年2月出版「日本全県味巡り 長崎編」

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感想(41件)

 

こち亀は36巻でした。両津勘吉氏の顔つきが悪いですねw

▽85年8月出版「両さんの長崎旅行の巻」

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富貴楼に行くにはこちらから。

諏訪神社のすぐご近所なので分かると思います!

長崎 諏訪神社 行き方 長崎駅出発!

 

 

富貴楼の近くには、

松森天満宮

 

諏訪神社

ザックリ 長崎 諏訪神社

 

シーボルト記念館

 

中島川 眼鏡橋 周辺 

ザックリ 長崎眼鏡橋 周辺(石橋群)

 

なんかがありますよ。

 

富貴楼のHPはまだ存在してます。

これが永遠にnet world に残るなんて攻殻機動隊みたいでカッコいい!

こちらから見て下さい!

料亭 富貴楼

 

 

跡地には何が出来るのかは知りませんが、この素晴らしい石垣を活かしたモノが建てられれば!…と思います。

 

約3か月の連続解体写真はこちらから!

さらば 料亭 富貴楼 2

 

 

今回も見てくれた皆さん、ありがとうございました。

 

また宜しくお願い致します!

でも一度行ってみたかったなぁ。。

 

松浩G

 

 

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rw 18/09/25