長崎 心田庵 行き方 ≪≪諏訪神社出発!
長崎 心田庵 行き方 ≪≪諏訪神社出発!
Re 19/11/12
※2019 令和元年 「秋の一般公開」
11/12(金)~12/8(日)
9:00~17:00(入場16:30まで)
310円
【データ】
諏訪神社前 ➡ 心田庵
歩数 1,205歩
時間 13分
<心田庵 一般公開時期>
春 4月末~5月初め
秋 11月末~12月中旬
時間 9:00~17:00(最終入場16:30)
料金 大人310円 高校生以下無料
抹茶有料
新春厄除けぜんざいかい
日時 1月中旬の1日のみ
時間 11:00~16:00
料金 無料
おんちゃス。
今回は紅葉シーズン、新緑シーズンに合わせて一般公開される「心田庵」への行き方と心田庵内部の様子をご紹介します。
「心田庵」
ザックリ説明すると
今から358年前の1660年頃、江戸時代初期に建築された唐通事(とうつうじ)、何兆晋(がちょうしん)の別荘。
唐通事とは今で言うと中国語の翻訳家。当時は国家にとって非常に大事な役職だったとか。
なので当時、唯一世界に開かれていた長崎には唐通事、阿蘭陀通事の墓や建物跡が結構残ってます。
その中の現存する建物って訳ですね。
現在は長崎市が指定する史跡になっていて普段は未公開。1年に2回、春と秋に一般公開してます。でも予約するとイベントなどで使えるそうです。
では前置きはこれくらいにして早速、諏訪神社前からスタートしましょう!
先ずは諏訪神社、一の鳥居前。
道路を向いたら左へ進。横断歩道を目指します。
渡ります。正面に見える新大工町商店街の中へ。
真っ直ぐ進。この先にシーボルト宅があるのでシーボルト通りとなってます。
途中にある案内板。
わたくしこの後、ネタになると思い「龍馬の道」をここから大浦の「小曽根邸跡」まで歩き 看板ナンバー#45まで探したんですが、残念ながら#1と#14、#45しか確認できず!!
面白い事 書いてたんでしょうケドねw
撤去なら、坂本ブランド無駄遣いwww
そしてこのシーボルト通りを抜けると…
交差点にこんな石碑が。ここから北九州・小倉まで続く「長崎街道」の始まりです。
歴史上の錚々たる人物に加え、なんとラクダ・象も通ったとか!!
そしてこの石碑、案内板のある場所から左の道へ。
進。右にある石垣の上には…
神社があります。奥が桜馬場天満宮、手前が熊谷稲荷神社。旅の無事を祈願して有名人達も立ち寄ったハズ!
お参りしたら進。因みに左の溝が素晴らしいです。江戸時代のモノかと。
右に長崎の基礎を作った漢学者、西動仙が書いた石碑があります。今んトコ、解読した人は誰もいないとか。
解読にチャレンジしたら再び心田庵へ。この通り、レトロな家がまたオシャレ!
そしてこの先のカーブを曲がると…
トッポ水と夫婦川観音堂が見えます。
折角なんでちと寄り道。
漢字はこう書くんですね。始まりはあの弘法大師です。凄いッスねw この水、以前は飲めたそうですが今はダメ! 濁ってます。
では上の夫婦川観音堂へ。
この観音堂、1679年に出来たそうです。
実はわたくし、春に立ち寄った事があるんですが地域の皆さんから「だいも食べんけん持っていかんね!」とポケットの中にお菓子やアメを詰め込まれスゴイお接待を受けましたw
その節は皆さん、御世話になりました!!
もちろん今回もチャリンとやってきましたよw
夫婦川観音堂の上にある道を真っ直ぐ行くと、夫婦川天寿庵 ➡ 心田庵 への一本道です。
別に階段を上りたくない方は下の道から心田庵へ。石垣は江戸時代のものでしょう。当時は住宅街だった様です。
公民館を過ぎたら、右の電信柱に注目です!
案内通り右へ。
進。恐らく道幅は江戸時代のままです。この横の溝もそのままでしょうね。
階段を上って左へ。
進。左脇の石の欄干も素晴らしい!
右上へ!
到着しました。心田庵です!!
以上、心田庵への行き方でした!
撮影に行った日は11月の始めだったので、当然公開はしてませんでした。
追記
遅ればせながら心田庵、見に行ってきました!
その時撮影した紅葉の様子と建物内部の写真を何枚か。
普段は見れない門の中。この日は雨だったんで蒼いビニールが鮮やかでしたw
建物内部はトイレや台所もあって生活感が感じられましが、御世話している方に聞くと普段は無人らしいです。
で、市から派遣された人が手入れや掃除をやってるって仰ってました。
500円で抹茶も頂けます。いい香りが漂ってました。
素晴らしいですね。雨の紅葉もステキです。
<追記>
2019年、春の一般公開にも行ってまいりました。
新緑の様子。余談ですが最終日の後片付け中です。
秋とはまた違う色彩が素晴らしいですね。
しかし自分だったらこう撮るな!って方は 是非心田庵へ行ってみて下さい。
但し要注意。
入れるのは16:30まで。
わたくし、16時29分だったので何とか入れましたが、その後に来られた方はダメでした。
例外ナシの厳しさなんで、余裕をもって行かれて下さい。
今回も見てくれた皆さん、
使ってくれた皆さん、ありがとうございました!
懐かしくなったらまた見に来て下さい。
松浩G