長崎 アンチ観光アンチ旅

旅好きだけど金がない。ならば地元を旅しようw の精神でこのブログ始めました! 来崎される皆さんの役に立てれば幸いです!

長崎 坂本龍馬 亀山社中 関連めぐり1

 

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長崎 坂本龍馬 亀山社中 関連めぐり1

 

龍馬通り ➡ 亀山社中祈念館 ➡ 龍馬のぶーつ像 ➡ 亀山社中資料展示場 ➡ 夜

【データ】

亀山社中祈念館

時間   9:00~17:00

休館日  12月29日~1月3日

料金   一般   300円

     高校生  200円

     小中学校 150円

管理   長崎市

     土足禁止

 

おんちゃス。

本日は以前  長崎 風頭公園 行き方 眼鏡橋出発!   でご紹介した、坂本龍馬が実際に暮らしていた! と言われている「亀山社中祈念館」の様子とその関連近辺をめぐってみます。

幕末とはだいぶ様子が変わっていると思いますが、坂本先生がこの近辺を歩いていた…というのは間違いなさそうですね。

 

亀山社中とは幕末に坂本龍馬が中心になって作った日本最初のカンパニー…ってのはもう皆さんご存知だと思います。

なので、前置きはこの位にして早速めぐってみましょう!

 

先ずは「亀山社中記念館」へ上る道、龍馬通り入口からスタートします!

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途中には長崎市が設置した海援隊隊士の説明板や「亀山社中ば活かす会」の皆さんが作った案内板があります。説明板の一発目は近藤長次郎氏。

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二発目は陸奥宗光氏。この先はなかなかの激段なんで、案内板や景色を見ながらゆっくり上りましょう。

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三発目、沢村惣之丞氏。この龍馬通り、恐らく幕末は土道に石が適度に敷いてあった感じでしょう。

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四発目、長岡健吉氏。

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五発目、中岡信行氏。龍馬ヲタなら勿論全員ご存知ですよね。

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左です。

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そしてコレが「亀山社中祈念館」

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キレイに整備、手入れしてますね。

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中庭。池が見えますが、この庭は後年作ったモノでしょう。

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井戸にはまだ水がありますね。これは幕末にはあったみたいです。

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順番待ちか休憩用の椅子でしょうか。

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では記念館に入ってみましょう! 勿論土禁です。

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大人300円。受付前の部屋、第一展示場は写真撮影OK!

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展示品は全て複製品です。

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月琴(げっきん)と愛用ピストル、スミス&ウエッソン2型。そして愛刀、陸奥守吉行(むつのかみよしゆき)。因みに掛け軸を寄贈したのは名誉館長の武田鉄矢氏。

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外を見ると少しだけ長崎港が。当時はキレイに長崎港が見えてたと思います。入港してきた船はほぼ確認出来たんでしょう。邪な事を考えてたんじゃないスかねw

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亀山社中隊士の札。右下だけ空いているのは…

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木札に御自身の名前を書いて掛けられるスペースです。気が済んだらイレイザー(消しゴム)で消して戻すのがマナーと書いてあります。無料。

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その他、体験モノはこの 海援隊規約 の写書が出来ます。紙は手本の下にありました。書いたのはお持ち帰りOK!こちらも無料。

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古そうな神棚もあるんですが、年代は分からないそうです。詳しい方は調べてみて下さいw

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幕末当時の建屋を再現した模型。こちらが本物に近いんでしょう。

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そしてこの実物大龍馬の足元にある陸奥守吉行を模したと思われる刀は…

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撮影用に持てます。でも残念ながら刀身はナシ。鞘は抜けませんw

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この奥にある第二展示場は撮影禁止。龍馬直筆書簡、写真の複製品や発掘された幕末当時の入口跡がガラスで覆われてました。当時の入口は逆だったんだとか。

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そして噂の隠し部屋も。写真は柱を撮ったら偶然写った体でw

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受付けには缶バッジやクリアファイル、陶器やうちわが販売されてました。

対応してくれたお姉さん方の後ろには錚々たる有名人・著名人のサインがズラ~と並んでます。

興味がある方はゆっくり見るのもいいカモしれません。

 

では外へ。次の目的地「龍馬のぶーつ像」へ向かいます。

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右へ進。

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20歩前後で「龍馬のぶーつ像」が見えます。

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そのまま足を入れてOK!

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正面に見えるのが稲佐山。 

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いいショットが撮れたら次の目的地、「亀山社中資料展示場」へ。

 

右です。

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途中の景色。正面に諏訪神社、その右側には龍馬や幕末の主要メンバーが訪れたという「料亭 富貴楼」跡の石垣が見えてます。

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右へ進。

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この先の左側に見えてきたのが…

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亀山社中資料展示場」です。が、なんと本日お休み!!

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開いてるのは土・日・祝日。これは知らなかった…。

地元有志の皆さんが運営してるそうなんで、恐らく平日はお仕事してるんだと思います。

時間は土・日・祝の9:00~17:00まで。最終入館は16:30。

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因みにこの案内板にある龍馬も訪れた「良林亭跡」はパラボラアンテナが見えてるお隣です。ただ現在は個人宅になってます。でも雰囲気からして空き家の様な…

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上にあるのはトイレです。幕末のイメージ⁉

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展示場の脇にあった看板。「この井戸は…、坂本龍馬…、朝に顔を洗い…」って書いてます。なんか違ったのかな? 歴史とはそういうモンですwf:id:matu-koug:20181203165934j:plain

 

今回は「亀山社中資料展示場」がお休みだったので亀山社中 近辺めぐり、パート1はここまで。

後日の土曜、日曜に再度行ってみますんで、その時はパート2としてまとめます。

 

一応参考までに書きますが、最初に行った「亀山社中記念館」、海援隊が住んでたままの状態って訳じゃあありません。

ザックリ書くと、亀山社中の場所はハッキリ分からず、調べたらどうもこの場所だという結論に至ったと。

当時は個人宅で実際人が住んでたそうです。

で、人の歴史が色々あって市が譲り受け、その時に専門家と話し合いながら今のそれっぽい状態に改築した…と書いてありました。

どの資料を見てもハッキリ隊士が住んでいたままの建物!とは書いてなかったので、受付けのお姉さん方に

建物の外観はそのままなのか?

改築、改築で今の様になったのか?

と尋ねたら、どうもハッキリは分かってない様な感じでしたw

わたくし自身もスッキリしないんで分かったら追記します!

 

ラストは再び夜に行ってみたんでその時の写真を。

 

龍馬通り。

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亀山社中記念館。

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龍馬のぶーつ像。

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わたくしの腕ではコレが精一杯w

良いカメラ、良い腕をお持ちの方は夜の撮影もチャレンジして下さい!!

 

そして後日、無事パート2も作りました。

亀山社中展示場 ➡ 若宮稲荷神社 ➡ 亀山焼窯跡 ➡ 風頭公園 坂本龍馬像、どんな感じかはこちらです。

長崎 坂本龍馬 亀山社中 関連めぐり2 亀山社中展示場~

 

今回も見てくれた皆さん、ありがとうございました。 

長崎観光の参考、予定立案にお使い下さい!

 

 

松浩G