長崎 唐人屋敷跡 へ行ってみよう!
長崎 唐人屋敷跡 へ行ってみよう!
Re 19/11/15
【データ】
新地中華街 ➡ 唐人屋敷跡
歩数 530歩
時間 4分
江戸・元禄2年 1689年 建設
慶応4年~明治元年 1868年 解体
おんちゃス。
今回は「唐人屋敷跡」のメインどころを写真と簡単な説明で御紹介したいと思います。
ザックリ説明すると、江戸時代、貿易をする為に唐から来ていた人々を隔離して住まわせた一帯が「唐人屋敷跡」。
見所としては、唐人が建てた中国式御堂が4棟、そして資料館、それっぽい通りです。
最近特に観光地として整備されました。
チョイ前までは道路も狭かったんですケドね。
なお現在も整備中です。
個人的には御堂が往年のジャッキー・チェン・カンフー映画の雰囲気を感じられて結構好きです。
赤い鼻の師匠みたいな人がホントに住んでる感じがしますw
それでは早速中華街の公園側から出発!!
中華街を出たトコ。 正面が湊(みなと)公園です。
左へ。後は信号を渡って真っ直ぐです!
因みに右へ真っ直ぐ進むとオランダ坂~大浦に行けます!
唐人屋敷跡へ行きましょう。
途中にはオシャレなスイーツ屋さんやお店もあります。
でもその横にはレトロな建物や川が。敷石が歴史を感じさせてくれます。
この先が唐人屋敷跡です!
そういえばこの辺に一軒だけ立ち退かない乾物屋さんみたいなのがあったんですケド、どうやって解決したのかなぁ。
因みにこの門の下に説明板があります。ここにちゃんぽん発祥の店があったそうですよ。今は大浦に移ってデッカイ店舗を構えてます!
因みにこのちゃんぽんに感銘を受けた九州各地の料理人が、ちゃんぽんを再現しようとしたんですが、どうしてもちゃんぽん麺だけが入手出来ず。
で、ラーメンの麺で代用したのが「とんこつラーメン」の始まりらしいッスw
と、長崎一のタレントさんが仰ってました!納得!!
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そのまま坂を上れば唐人屋敷跡です。この市場は「館内市場」、反対にはパン屋さんとちゃんぽん屋さんがありました。
館内市場の先が…
最初の唐人屋敷御堂「土神堂」
1691年建築。1784年に火災で焼失。現在のお堂は1977年のモノ。
右へ進むと当時の面影が残ってる階段があります。
この辺のカオスな感じがいいッスねw しかもマムシ!!
ここは唐人屋敷の蔵を再現した「蔵の資料館」。無料です。
一階。夏場はクーラーが効いてるので休憩がてら良いと思います。
二階。板張りの床がいい音しますw 唐人絵巻は見応えアリ!
再び階段の通りへ。看板いいッスね。食べて見たかったw
そのまま階段を上って反対を撮影。真ん中に敷石2枚は当時のままだと思います。
一番上にある「天后堂」
1736年建設。現存する唯一のお堂です。
左へ進み、道路に出たらちょい上へ。この溝が唐人屋敷の境目です。こっからは出れなかったらしいッス。ちゃんと屋敷跡の四隅にモニュメントもありますよ!
酒屋さんから道路を渡って「観音堂」へ進みます。上に案内板がありますよ。
道がだいぶ整備されました。ちょい前までの道が右側です。立ち退き前は確かお茶屋さんがあった覚えがあります。
某政治家自宅前を通った先が「観音堂」
1737年建築。現在のお堂は1917年に改築されたモノ。
では次のお堂へ。この敷石、以前知り合いの方とコレはデザインなのか、滑り止めなのか、話した事がありますが結論は出ずw
少し歩いてみます。昭和初期な感じが残ってていいですねw
この階段を上っていくとアッサリ「丸山」に出ますよ。
この長屋的な感じがいいッスね!
この溝がまた素晴らしい! 敷石が平たいって事は江戸時代のモノです。
市場の正面の降りてきました。 このガチャガチャが目ヤスです。
で、そのまま上に上って4つ目のお堂「福建会館」へ。
「福建会館天后堂」
1868年建設、1888年火災焼失。1897年再建。しかし原爆で本館は倒壊。現在は正門と天后堂のみ。そして天后堂は2018年11月修復完了。
帰ります。
で、屋敷跡入口付近にあった駐車場の横を少し歩きます。 四隅モニュメント横の坂です。
この階段を上って行けば「オランダ坂」に出ますよ。
坂を上ると高そうな中華料理店があります。建物は江戸時代末期のモノ。長崎唯一の中華料亭だそうです。
この3枚の敷石が昔、土の道に敷かれていたモノです。確か3枚はちとお金持ちの人達がいるトコだったらしいッスよw
このまま進むと確か「どんの山」に出ます。
因みに夜の唐人屋敷跡はこんな感じです!
夜はあんまり見せ場はありませんでした。。
まだ多くの人達が普通に暮らしてる住宅街なので、ソコまで観光!って感じではないです。
やはり昼間にジックリ見て回るべきかと。
ザックリとこんな感じです。
唐人屋敷跡に行ってみたい方はこちらから。
長崎駅~出島~中華街、経由の行き方を紹介してます!
今回も使ってくれた皆さん、
見てくれた皆さん、ありがとうございました!
また宜しくお願いします!
松浩G