長崎 オランダ坂 東山手 居留地めぐり
Re 19/10/25
【データ】
東山手洋風住宅群 内施設
古写真・埋蔵資料館(共通)
入館料 大人 100円
小・中学生 50円
時間 9:00~17:00
休館日 月曜(祝日を除く)
12月29日~1月3日
町並み保存センター
入館料 無料
時間 9:00~17:00
休館日 月曜日(祝日を除く)
12月29日~1月3日
東山手地球館・ワールドカフェ
入館料 無料
時間 10:00~17:00
休館日 水曜日
入館料 無料
時間 9:00~17:00
休館日 月曜日
12月29日~1月3日
東山手甲十三番館
入館料 無料
時間 10:00~17:00
休館日 月曜日
年末年始
カフェあり
※全施設、靴のまま大丈夫です。
おんちゃス。
今回は長崎観光のメインどころでもある「オランダ坂」、そして「東山手洋風住宅群」をめぐってみます。
丁度この日は雨だったので延期しようと思いましたが、石畳は雨に映えるんでそのまま撮影しました。
一応出発地点は、石橋電停からとしています。
なのでこのページから入られた方は
へ戻ってみて下さい。長崎駅から大浦までの道筋を写真で紹介で紹介しています。
では早速めぐってみましょう。
濡れた石畳は靴によっては滑るので気を付けて下さい。
石橋電停。こっからスタート!!
…の前に新地中華街や大浦天主堂、海岸通りから商店街を通って行かれる場合はこの石碑横の坂を上ります。
この先が「オランダ坂」です。
では石橋電停に戻ります。左にある信号を渡り右の道へ。
進。正面の坂へ。レンガ造りの建物横です。
因みにそのまま直進➡左には…
教会と創業100年以上の絵になるレトロなお風呂屋さんがあります。レンガ塀の右は「孔子廊」です。三角溝も素晴らしい!(三角溝は明治以降のモノ)
では先程の坂の戻ります。敷石は居留地当時のまま。
ここから左へ入ると「東山手洋風住宅群」です。因みにこの坂も「オランダ坂」。当時は外国人=オランダさん。そのオランダさんが利用してたからオランダ坂になったそうです。
では東山手洋風住宅群へ。最初はG館「古写真資料館」。ここに入館券発売所があります。展示写真は上野彦馬撮影局の古写真。
古写真は撮影お断りだったので、撮影OKの場所を何枚か。急階段の手すりがステキです!!
二階には上野彦馬が撮影した坂本龍馬と同じ構図で撮れる部屋があります。ここは撮影自由!
窓からは大浦が見えてました。当時の景色がイメージ出来ますね。
ではもう一つ奥のF館へ。
F館は居留地の古写真中心です。
この暖炉も使ってたんでしょう。それと床は整備されてました。当時は板張りだったと思います。
ではE館へ。
途中、下に「孔子廊」が見えます。不思議な感じですw
E館。
ここは比較的新しい居留地の写真でした。
次はD館、埋蔵資料館へ。
長崎市内各地から発掘された遺留地時代の出土品を展示してました。
上にある洋館群へ移動。
トイレのレトロ感もステキです。新年号になってもそのままにしてて欲しい!!
因みにこの階段を下りて行くと孔子廊の横へ出ます。
上へ。
ステキな景色です。
A館、町並み保存センターへ。ここは居留地の歴史を紹介してました。無料です。
急階段をから二階のテラスへ。大浦そして稲佐山が見えます。当時はいい景色だったんスね。
続いてB館へ。ここはちょっとした売店、受付、そして映像が流れてました。このVTRは新しく撮り直さないで欲しいッスね。恐らく80年代のままかとw
最後はC館、地球館へ。
カフェになってます。資料見学だけなら無料ですよ。
メニュー。平日は「世界のおやつ」、土日が「世界の料理」になります。
では住宅街の外へ。
左上へ進。
因みにこのワザとらしい敷石、補修工事の時に捨てたとか! 市が悪いのか請負会社が悪いのか知らんスけど。
途中から古い敷石に戻ります。この辺はいい撮影ポイントかと。
では先へ進みます。この石垣の上には日本初のプロテスタント教会があったそうです。今は学校になってます。
少し進むと三叉路に出ます。右上を見上げると学校のマリア像が見れますよ。因みに敷石が斜めになってるのは水ハケを良くする為。先人の知恵ですw
この三角溝がまた素晴らしい!!三角溝は明治時代。葉っぱが詰まらない様流れを早くする為だそうです。
上へ行くとほぼ当時のまま残っている蝶々さん坂があります。
さらに上へ。ココから下がると十二番館➡オランダ坂➡甲十三番館へ出ます。
因みに先程の坂をさらに進むと「唐人屋敷」へ下る道があります。
ここまでが居留地。ここに「まてまてまて怪しいヤツ」と門番がいたらしいッス。
では三叉路からオランダ坂へ行かれる場合はこちらです。
左にある階段もなかなかステキ。この先は「孔子廊」に出る道です。
この上が東山手十二番とラッセル記念館。
この十二番館が東山手で最も古く、今は居留地私学歴史資料館です。無料。
ここは全面板張りでした。まぁ張り替えたんでしょうけど、良い音してましたw
ではオランダ坂から下っていきます。
そして最後の東山手甲十三番館。ここも入館は無料ですが、カフェは勿論別料金。
そのすぐ下にあるのが多くの方がイメージされる「オランダ坂」入口です。
このノミの跡、カーブ具合が素晴らしいですね。因みにこの下は海だったそう。今は学校になってます。
そして反対へ下って行くと…
居留地商店街にでます。右に行くと「中華街」。
左へ行くと「大浦」です。
別にこの 石橋➡オランダ が決まりじゃないです。
全く逆の 大浦➡オランダ坂
新地中華街➡オランダ坂
海岸通り➡オランダ坂
そして唐人屋敷から来られるのも全然アリです!
あくまで「へ~、こんな感じなの…」って程度に見て下さい。
注意点は各施設、17:00には閉まってしまいます。見学されたい方はそれまでに行かれて下さい。
あとこの辺は学校が多いので朝と夕方は学生さんが多くなります。写真を沢山撮られる方はその辺を考慮して頂ければと思います。
徒歩圏内には
グラバースカイロード
大浦国際墓地
がありますよ。
そしてココさえ行けば大丈夫、オランダ坂➡新地中華街➡出島➡眼鏡橋を回れる
も作ってありますのでサクッとお願いします!
見てくれた皆さん、
使ってくれた皆さん、ありがとうございました!
懐かしくなったらまた見に来て下さい!!
松浩G